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【新聞】北國新聞(金花糖「にらみ鯛」)


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「北國新聞」2012年2月21日付の朝刊に、
森八の「金花糖 にらみ鯛」の記事が掲載されております。
  
以下本文です。
   
【前田家献上 にらみ鯛復活】藩政期の金花糖木型 井波彫刻職人が再現
加賀藩13代藩主前田斉泰が好んだ形の金花糖「にらみ鯛」が20日までに、金沢市の老舗和菓子店「森八」で8年ぶりに復活した。同点で藩政期から受け継がれてきた木型が老朽化し、2004(平成16)年以降作られなくなっていたが、井波彫刻の職人が木型を複製した。同店は複製木型を使った「にらみ鯛」を桃の節句に合わせて毎年展示する予定で「金沢の菓子文化の歴史を後世に伝えていきたい」としている。
 
にらみ鯛の金花糖は斉泰の時代、「金沢城中雛祭り」の飾り菓子として使用された。木型は縦約30センチ、横約60センチ、厚さ約15センチの2対で、現存する金花糖の木型としては最古で最大。鯛の金花糖は藩政期、前田家に献上され、それ以降は毎年、同店での展示用や注文に応じて作られてきた。
しかし、木型は次第にひびが目立つようになり、04年に使用を中止。
現在は同店本店内の金沢菓子木型美術館で展示されている。
その後、同店は木型の複製を目指し、約6年かけて直径約1メートルの山桜と職人を探した。いったんは京都の木型店に制作を依頼したが、大きな型を作れる職人がいないため断念。諦めかけていたところ、南砺市井波の木彫刻師、3代目南部白雲さん(60)が制作を請け負った。
南部さんは普段、社寺彫刻や欄間を手掛けており、これだけ大きい菓子木型を作るのは初めてだったが、熟練の技を駆使し、藩政期の木型を寸分たがわぬ正確さで再現した。
完成したにらみ鯛の金花糖は約3.2キロの砂糖を使って制作された。半日がかりで着色して仕上げた一対は同店本店の店頭で3月3日まで展示される。
中宮嘉裕社長は「素晴らしい職人の腕で複製した木型は百数十年持つと思う。金沢の菓子文化の象徴として今後もにらみ鯛の金花糖を作り続けていきたい」と話した。

 
 
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