森八

森八のお菓子

森八の上生菓子

四季折々に、色を競い、形を競い合う風雅な品々はまさに、和菓子の芸術品。当店では昔ながらの伝統的な生菓子から創意工夫をこらした新製品まで数多く取り揃えております。

中餡にはそれぞれ異なる味わいの餡を丁寧に炊き分け、様々な味わいをお楽しみいただけます。また、餡の着色にはベニバナやクチナシなどの天然の色素で染め上げており、淡く、優しい色合いが特徴でございます。
銘柄は2週間に一度切り替わりますので、繊細な季節の移ろいを感じていただけます。歳時記に応じた限定上生菓子もご用意して、皆さまをお待ちしております。

若女将からのご挨拶

19代目若女将の中宮千里です。
和菓子職人として材料、味、こだわりの製法でお菓子をお作りしております。

資格・受賞歴

一級菓子製造技能士(和菓子)
【選・和菓子職 優秀和菓子】石川県女性初認定
【選・和菓子職 伝統和菓子】最年少・女性初認定
(日本で唯一のW認定)

上生菓子作りをする若女将の写真。

菓銘をもつ生菓子(煉切・こなし)が
登録無形文化財に認定されました

豆の表皮を取り除いて作るこし餡をもとに作る煉切餡やこなし等の上生菓子に、
ゆかり深い銘(名称)をつけた「菓銘をもつ生菓子」が登録無形文化財に認定されました。

商品詳細

各商品の詳細は下記の順番で記載しております。
名称
商品説明
(中餡/外餡/着色料など)

9月30日~10月13日の上生菓子投稿日:2024年9月18日

販売期間:9月30日~10月13日(予定)
季節の移ろいにより販売期間が前後することがございますので、各店舗へお問い合わせください。
価格は、全種類 350円(本体価格)です。

左より

  • 初雁(はつかり)

    早々と飛来した雁の群れが夕空を飛び交う姿。
    ~初雁や いよいよながき 夜にかはり~
    (加賀千代女)
    (黒こしあん/練切/クチナシ黄色素・紅花赤色素)

  • 野菊(のぎく)

    初秋の野に咲く菊の総称。
    どことなく哀愁をおびて、言葉の響きだけで咲いている風景を想像させる。
    (白こしあん/練切/クチナシ青色素・紅花赤色素・クチナシ黄色素)

  • 秋の路(あきのみち)

    落ち葉ですっかり秋色に染まった秋の小路の情景。
    (黒小倉あん/練切/クチナシ青色素・クチナシ黄色素)

  • 竜田(たつた)

    紅葉の名所。竜田川(奈良県生駒郡)からの命名。
    (黄味あん/練切/紅花赤色素・クチナシ黄色素)
    ※原材料に卵を含みます。

9月16日~9月29日の上生菓子投稿日:2024年9月4日

販売期間:9月16日~9月29日(予定)
季節の移ろいにより販売期間が前後することがございますので、各店舗へお問い合わせください。
価格は、全種類 350円(本体価格)です。

左より

  • うさぎ

    中秋の名月に映るうさぎの姿。
    (黒こしあん/練切/紅花赤色素)

  • 姫菊(ひめぎく)

    愛らしい花弁をひろげた小振りの菊。
    (白こしあん/練切/紅花赤色素・クチナシ青色素・クチナシ黄色素)

  • 一葉(ひとは)

    青々とした菊の葉。
    (黒小倉あん/練切/クチナシ青色素・クチナシ黄色素)

  • 色づく(いろづく)

    秋も深まり、熟しきった柿の色に移ろう季節を感じさせる情景。
    (白小倉あん/練切/クチナシ黄色素・紅花赤色素)

9月2日~9月15日の上生菓子投稿日:2024年8月21日

販売期間:9月2日~9月15日(予定)
季節の移ろいにより販売期間が前後することがございますので、各店舗へお問い合わせください。
価格は、全種類 350円(本体価格)です。

左より

  • 被綿(きせわた)

    陰暦9月8日に菊の花に綿をかぶせ露と香りを移し取り、翌9月9日の重陽の節句にその綿を体に当てて長寿を祈る。
    (黒こしあん/練切/紅花赤色素・クチナシ青色素)

  • 秋桜(こすもす)

    コスモスの語源はギリシャ語で「美しい」「秩序」に由来し、宇宙のこともコスモスと呼ぶのも同じ語源で、星々や花びらが整然と並ぶ様子の美しさを称えたもの。和名「アキザクラ」。
    (白こしあん/練切/紅花赤色素・クチナシ黄色素)

  • みだれ萩(みだれはぎ)

    秋風に揺れ動く萩のしなやかな枝、そして咲く花。
    (黒小倉あん/練切/クチナシ青色素・クチナシ黄色素・紅花赤色素)

  • 秋のおとずれ

    柿の果実が熟し秋の到来を感じさせる。
    (白小倉あん/練切/クチナシ黄色素・紅花赤色素・クチナシ青色素)

8月19日~9月1日の上生菓子投稿日:2024年8月7日

販売期間:8月19日~9月1日(予定)
季節の移ろいにより販売期間が前後することがございますので、各店舗へお問い合わせください。
価格は、全種類 350円(本体価格)です。

左より

  • 初嵐(はつあらし)

    立秋を過ぎて初めてふく強い風。
    (黒こしあん/練切/クチナシ青色素)

  • 秋海棠(しゅうかいどう)

    思いを寄せる人を待ち続け、落とした涙が固まったところから咲いた花とされる。花言葉は「片思い」
    (白こしあん/練切/紅花赤色素・クチナシ黄色素)

  • 女郎花(おみなえし)

    「おみな」は「女」を意味し、「えし」は「圧し」で美女も圧倒するほど美しい花であると名づけられた。
    (黒小倉あん/緑羊羹/クチナシ青色素・クチナシ黄色素)

  • 小菊(こぎく)

    秋の花。小さな菊。花言葉は「元気」。
    (白小倉あん/練切/紅花赤色素・クチナシ青色素・クチナシ黄色素)

8月5日~8月18日の上生菓子投稿日:2024年7月25日

販売期間:8月5日~8月18日(予定)
季節の移ろいにより販売期間が前後することがございますので、各店舗へお問い合わせください。
価格は、全種類 350円(本体価格)です。

左より

  • 薄衣(うすごろも)

    夏の夜風に吹かれて目にも涼しげな夏の衣。
    (黒こしあん/練切/クチナシ青色素)

  • 桔梗(ききょう)

    万葉集で「秋の七草」として山上憶良が詠んでいる。
    (白こしあん/練切/紅花赤色素・クチナシ青色素)

  • 玉芙蓉(たまふよう)

    薄紅色の清楚な花弁が透き通った水面に色を映している様子。
    (練切/錦玉/紅花赤色素)

  • 向日葵(ひまわり)

    よそめには盛んなること
    太陽をしのぐと知らぬ向日葵の花
    ~与謝野晶子~
    (白小倉あん/きんとんあん/クチナシ黄色素・紅花赤色素)