森八のお菓子

森八の上生菓子

四季折々に、色を競い、形を競い合う風雅な品々はまさに、和菓子の芸術品。当店では昔ながらの伝統的な生菓子から創意工夫をこらした新製品まで数多く取り揃えております。

中餡にはそれぞれ異なる味わいの餡を丁寧に炊き分け、様々な味わいをお楽しみいただけます。また、餡の着色にはベニバナやクチナシなどの天然の色素で染め上げており、淡く、優しい色合いが特徴でございます。
銘柄は2週間に一度切り替わりますので、繊細な季節の移ろいを感じていただけます。歳時記に応じた限定上生菓子もご用意して、皆さまをお待ちしております。

若女将からのご挨拶

19代目若女将の中宮千里です。
和菓子職人として材料、味、こだわりの製法でお菓子をお作りしております。

資格・受賞歴

一級菓子製造技能士(和菓子)
【選・和菓子職 優秀和菓子】石川県女性初認定
【選・和菓子職 伝統和菓子】最年少・女性初認定
(日本で唯一のW認定)

上生菓子作りをする若女将の写真。

菓銘をもつ生菓子(煉切・こなし)が
登録無形文化財に認定されました

豆の表皮を取り除いて作るこし餡をもとに作る煉切餡やこなし等の上生菓子に、
ゆかり深い銘(名称)をつけた「菓銘をもつ生菓子」が登録無形文化財に認定されました。

商品詳細

各商品の詳細は下記の順番で記載しております。
名称
商品説明
(中餡/外餡/着色料など)

6月9日~6月22日の上生菓子投稿日:2025年5月27日

販売期間:6月9日~6月22日(予定)
季節の移ろいにより販売期間が前後することがございますので、各店舗へお問い合わせください。
オンラインショップでは「四葩の花」「撫子」「落とし文」「大蛍」の4種類での販売となります。
価格は、全種類 380円(本体価格)です。

左より

  • 四葩の花(よひらのはな)

    紫陽花の別名。初夏の花。花弁に雨のしずくをたたえたみずみずしい様子。
    (黒こしあん/練切/クチナシ青色素、紅花色素、クチナシ黄色素)

  • 撫子(なでしこ)

    早くも咲き始めた撫子の花。遅咲きのものは秋にも咲き、秋の七草とされる。
    (白こしあん/練切/紅花色素、クチナシ青色素、クチナシ黄色素)

  • 落とし文(おとしぶみ)

    葉の上の残されたわずかなしるしを密やかな恋文になぞらえたもの。
    (黒小倉あん/練切/クチナシ青色素、クチナシ黄色素)

  • 雨景色(あまげしき)

    梅雨のしっとりした雨が降りつづいている様子。
    (白小倉あん/きんとん/クチナシ青色素)

  • 風香る(かぜかおる)

    初夏の若葉や花の上をさわやかに風は吹き渡ってくる。
    (常盤あん/練切/クチナシ青色素、クチナシ黄色素、紅花色素)

  • 大蛍(おおぼたる)

    蛍のやわらかな光が涼しげな水面を照らす情景。
    (柚子あん/練切/クチナシ青色素、クチナシ黄色素、金箔)

5月26日~6月8日の上生菓子投稿日:2025年5月21日

販売期間:5月26日~6月8日(予定)
季節の移ろいにより販売期間が前後することがございますので、各店舗へお問い合わせください。
オンラインショップでは「山清水」「芍薬」「花菖蒲」「青梅」の4種類での販売となります。
価格は、全種類 380円(本体価格)です。

左より

  • 山清水(やましみず)

    初夏の山麓の随所に湧き出る清々しい湧き水。
    (黒こしあん/能登大納言鹿の子/クチナシ青色素、クチナシ黄色素)

  • 芍薬(しゃくやく)

    初夏の花。根を乾燥して薬用とする。
    (白こしあん/練切/紅花色素、クチナシ黄色素)

  • 若鮎(わかあゆ)

    清流に若鮎がはねる初夏の情景。
    (黒小倉あん/白羊羹/金箔)

  • 青時雨(あおしぐれ)

    木々の青葉から滴り落ちる雨の水滴。
    (白小倉あん/きんとん/クチナシ青色素、クチナシ黄色素)

  • 花菖蒲(はなしょうぶ)

    初夏に咲く花で、あやめに似た花を咲かせるが別の花。
    ~わが恋は 人とる沼の 花菖蒲~ 泉鏡花
    (紅あん/練切/クチナシ青色素、紅花色素、クチナシ黄色素)

  • 青梅(あおうめ)

    たわわに実った大粒のまだ熟していない青い梅の実。
    (梅あん/練切/クチナシ青色素、クチナシ黄色素)

5月12日~5月25日の上生菓子投稿日:2025年5月3日

販売期間:5月12日~5月25日(予定)
季節の移ろいにより販売期間が前後することがございますので、各店舗へお問い合わせください。
オンラインショップでは「下がり藤」「薔薇」「濡れ燕」「卯の花」の4種類での販売となります。
価格は、全種類 380円(本体価格)です。

左より

  • 下がり藤(さがりふじ)

    藤棚から、たわわに下がって咲き誇る藤の花。
    (黒こしあん/練切/紅花色素、クチナシ青色素、クチナシ黄色素)

  • 薔薇(ばら)

    初夏の花で「花の女王」として愛好されている。
    (白こしあん/練切/紅花色素)

  • 濡れ燕(ぬれつばめ)

    春に飛来した燕が、五月雨の中をスイスイと飛び交う様子。
    (黒小倉あん/練切/クチナシ青色素)

  • 卯の花(うのはな)

    卯木(うつぎ)の花。初夏の山野に咲く。
    (白小倉あん/きんとん/色素なし)

  • 瀬音(せおと)

    川の浅瀬を流れる水の音を聞きながら、水辺に咲く黄菖蒲を見る季節の情景。
    (紅あん/練切/クチナシ黄色素、紅花色素、クチナシ青色素)

  • 陽だまり(ひだまり)

    光と風がそっと寄り添う、初夏の贈りもの。
    (梅あん/練切/紅花色素、クチナシ黄色素、クチナシ青色素)

4月28日~5月11日の上生菓子投稿日:2025年4月20日

販売期間:4月28日~5月11日(予定)
季節の移ろいにより販売期間が前後することがございますので、各店舗へお問い合わせください。
オンラインショップでは「あやめ」「岸の山吹」「カーネーション」「れんげ草」の4種類での販売となります。
価格は、全種類 380円(本体価格)です。

左より

  • あやめ

    ~片隅に あやめ咲きたる 門田かな~ 正岡子規
    (黒こしあん/練切/クチナシ青色素、紅花色素、クチナシ黄色素)

  • 岸の山吹(きしのやまぶき)

    ~吉野川 岸の山吹 吹く風に 底の影さへ うつろひにけり~ 紀貫之
    (白こしあん/練切/クチナシ黄色素、紅花色素、クチナシ青色素)

  • 若葉(わかば)

    五月晴れの清々しい風を受けてそよぐ若々しい新緑の姿。
    (黒小倉あん/練切/クチナシ黄色素、クチナシ青色素)

  • 早苗(さなえ)

    苗代で田植えされた若々しい稲の苗。
    (白小倉あん/黒漉し/クチナシ黄色素、クチナシ青色素)

  • カーネーション

    初夏の花。母の日に感謝の心をそえて贈る。
    (草小倉あん/練切/紅花色素、クチナシ青色素、クチナシ黄色素)

  • れんげ草(れんげそう)

    春の風景を彩る草花たち。そこに咲いているからこそ美しい…。
    (黄味あん/練切/クチナシ黄色素、紅花色素、クチナシ青色素)
    ※原材料に卵を含みます。

4月14日~4月27日の上生菓子投稿日:2025年4月5日

販売期間:4月14日~4月27日(予定)
季節の移ろいにより販売期間が前後することがございますので、各店舗へお問い合わせください。
オンラインショップでは「水鏡」「芝桜」「水紋」「岩つつじ」の4種類での販売となります。
価格は、全種類 380円(本体価格)です。

左より

  • 水鏡(みずかがみ)

    清らかに澄んだ水面にありのままの姿を映し出すとされる。
    (黒こしあん/練切)

  • 芝桜(しばざくら)

    芝のように茎がほふくし、桜のような花を咲かせることから芝桜と名付られた。
    (白こしあん/練切/紅花色素、クチナシ黄色素)

  • 水紋(すいもん)

    水面に落ちた葉により出来た波紋の様子。
    (黒小倉あん/練切/クチナシ青色素、クチナシ黄色素)

  • 岩つつじ(いわつつじ)

    ~思ひ出づる ときわの山の 岩つつじ 言はねばこそあれ 恋しきものを~
    「古今和歌集より」 
    (白小倉あん/練切/クチナシ青色素、クチナシ黄色素、紅花色素)

  • 綿毛(わたげ)

    春の野に咲くタンポポの綿毛のような白い穂。
    (草小倉あん/黄味あん/クチナシ黄色素、クチナシ青色素)
    ※原材料に卵を含みます。

  • 木蓮(もくれん)

    地球上最古の花木と言われ爽やかかつ濃厚な香りは世界中で愛されている。
    (黄味あん/練切/紅花色素、クチナシ青色素、クチナシ黄色素)
    ※原材料に卵を含みます。