四季折々に、色を競い、形を競い合う風雅な品々はまさに、和菓子の芸術品。当店では昔ながらの伝統的な生菓子から創意工夫をこらした新製品まで数多く取り揃えております。
中餡にはそれぞれ異なる味わいの餡を丁寧に炊き分け、様々な味わいをお楽しみいただけます。また、餡の着色にはベニバナやクチナシなどの天然の色素で染め上げており、淡く、優しい色合いが特徴でございます。
銘柄は2週間に一度切り替わりますので、繊細な季節の移ろいを感じていただけます。歳時記に応じた限定上生菓子もご用意して、皆さまをお待ちしております。
19代目若女将の中宮千里です。
和菓子職人として材料、味、こだわりの製法でお菓子をお作りしております。
一級菓子製造技能士(和菓子)
【選・和菓子職 優秀和菓子】石川県女性初認定
【選・和菓子職 伝統和菓子】最年少・女性初認定
(日本で唯一のW認定)
豆の表皮を取り除いて作るこし餡をもとに作る煉切餡やこなし等の上生菓子に、
ゆかり深い銘(名称)をつけた「菓銘をもつ生菓子」が登録無形文化財に認定されました。
名称
商品説明
(中餡/外餡/着色料など)
販売期間:5月12日~5月25日(予定)
季節の移ろいにより販売期間が前後することがございますので、各店舗へお問い合わせください。
オンラインショップでは「下がり藤」「薔薇」「濡れ燕」「卯の花」の4種類での販売となります。
価格は、全種類 380円(本体価格)です。
左より
藤棚から、たわわに下がって咲き誇る藤の花。
(黒こしあん/練切/紅花色素、クチナシ青色素、クチナシ黄色素)
初夏の花で「花の女王」として愛好されている。
(白こしあん/練切/紅花色素)
春に飛来した燕が、五月雨の中をスイスイと飛び交う様子。
(黒小倉あん/練切/クチナシ青色素)
卯木(うつぎ)の花。初夏の山野に咲く。
(白小倉あん/きんとん/色素なし)
川の浅瀬を流れる水の音を聞きながら、水辺に咲く黄菖蒲を見る季節の情景。
(紅あん/練切/クチナシ黄色素、紅花色素、クチナシ青色素)
光と風がそっと寄り添う、初夏の贈りもの。
(梅あん/練切/紅花色素、クチナシ黄色素、クチナシ青色素)
中国の伝説に登場する仙女「西王母」を授ける仙桃。三千年に一度だけ 実を付け、食すれば不老長寿が得られると伝えられております。
販売時期:12月下旬~1月上旬
古来、吉祥や長寿の象徴として賞でられてきた鶴の美しい毛衣をあらわしております。
販売時期:12月下旬~1月上旬
新たな門出を祝う縁起の松を表し、長寿や末長い繁栄の象徴とされております。
販売時期:12月下旬~1月上旬
厳しい寒さを避けて作られた室の中で早々とほころび始めた梅のつぼみに、早くも春の訪れを予感させる季節感あふれる銘菓でございます。
販売時期:12月下旬~1月上旬